骨盤矯正・姿勢矯正
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気が付いたら足を組んでしまっている
足を組んでいないと落ち着かない
歩いているとスカートやズボンがずれていく
気が付いたら片足重心になっている
腰の痛みが中々とれない
股関節が硬い・痛い
背中や首肩の辛さが気になる
昔から猫背。子供の姿勢が悪い
寝るとき向きやすい方向がありその向きが落ち着く
下腹が出てしまっている
ギックリ腰を何回も繰り返している
スポーツのパフォーマンスを上げたい
部活でケガを治すだけじゃなく、予防もしたいそんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
それらのお悩みは骨盤を矯正することによって改善できます。初石駅前整骨院では、骨盤をしっかり整えることで、本来の健康的で美しい身体へ導いていきます。
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骨盤の役割とは
骨盤には臓器を保護し、支える役割があります。臓器を下から支えているので骨盤が前傾して歪んでしまうと下腹がポッコリと出てしまう場合があります。
また、骨盤は身体の重心近くにあるので、土台としての役割もあります。
土台が崩れてしまうと骨盤から肩の症状であったり、骨盤から膝の症状であったりと様々な箇所に支障をきたす場合があるので重要な部分だと言えます。
足を組んで座る方がとても多いのですが、そうすると左右の歪みに繋がってしまいます。左右の歪みが出る事でかかる負担も片側に大きくなり、身体の辛さに繋がりやすいです。
骨盤のズレから足の長さが左右で変わることもあります。 -
なぜ骨盤はゆがむのか
骨盤が歪む原因として1番有名なのは「足を組むこと」です。
足を組むことで座位でのバランスが崩れ、捻じれが生じてしまいます。
ちなみに余談ですが、患者様の傾向を見ても右足を上で組む方が非常に多いです。右が7、左が3くらいの割合です。右足を上で組むと右の骨盤が後継するように捻じれてしまいます。
他にも歪む原因として「長時間座位でいる」「横向きの姿勢で長時間寝ている」「電車内など立っているときに片足重心になる」などが挙げられます。こういった日常生活での悪い癖が歪みの原因となってきます。
そして歪む原因としてもう一つ上げられるのが筋力の低下です。
特にインナーマッスルが衰えることで歪みやすくなると言われています。
インナーマッスルは姿勢を支える筋肉になります。インナーマッスルの対になるものがアウターマッスルで、インナーマッスルで支えた身体を動かす筋肉になります。
インナーマッスルと聞けばカッコイイ名前のように聞こえますが、実際はうまく使われていないさぼっている筋肉で、アウターマッスルがインナーマッスル分の仕事もしているため、痛める筋肉のほとんどがアウターマッスルです。
ですのでインナーマッスルに本来の姿勢を支える仕事をしっかりさせるため、筋トレが必要です。
話しが少し脱線してしまいましたが、骨盤を歪ませないためには生活習慣を見直し、インナーマッスルを改めて鍛える必要があるのです。 -
骨盤がゆがんでいるとどんな症状が起きるのか
骨盤が歪むことでまず、身体の重心がずれてしまいます。
重心がずれるとバランスが崩れ、左右への偏りが生まれます。
結果として右が痛い、左が痛いなどの症状が出てきます。
骨盤の歪みは腰痛・首肩のコリ・ヘルニア・ギックリ腰などの原因に繋がると言われています。
当院にもギックリ腰の患者様が多くいらっしゃいますが、半分以上の方が繰り返しで痛めている患者様です。
その理由として、ギックリ腰の治療はしたがギックリ腰になってしまった原因の治療をしなかった方が多いからです。
ギックリ腰のきっかけとして、「くしゃみをした時」や「靴を履こうとしたとき」「荷物を持ち上げようとした時」などありますが、いつもしていた何気ない動作でどうしてなってしまったか、それは腰の筋肉が限界を迎えてしまったからです。
どうして限界を迎えてしまったか、それは骨盤の歪みが原因で、毎日少しずつかかっていた負担が、長年積み重なっていたからです。 -
当院の骨盤矯正治療とは
当院の骨盤矯正では骨盤を基準に背骨と首も整えていきます。
その患者様の症状によって、主に上半身か下半身かを選ぶ半身矯正、どちらも含めた全身矯正、そして当院最高峰の矯正治療のクリニカル全身矯正と分けています。
治療の流れとしては、まずお悩みをうかがい、姿勢チェックを行い、姿勢の歪みがあるところを体感テストで実感していただいた上で、矯正治療を開始します。
当院の骨盤矯正は来院される患者様の7割以上が受けられている治療です。それは、どのお悩みにも骨盤や姿勢の歪みが関わってきているということです。
ギックリ腰のお話しをしましたが、自分はよくコップ理論で治療についてお話しすることがあります。
コップに水が少しずつ入っていくイメージを持っていただいて、人の生活はまさにコップに水が入り続けている状態です。コップがいっぱいになり水が溢れてしまう状態、これがケガをしている状態です。代表例としてギックリ腰があげられます。水が溢れた時、どうしますか?多いのがコップから溢れた水を拭くだけ(ギックリ腰に対して痛みをとるだけの治療)の方です。でもそれだけではコップの中の水はまたすぐいっぱいになってしまい溢れる危険性があります。そうやってギックリ腰を繰り返される方が多いです。コップの中の水を減らすこと(ギックリ腰の原因の治療)が必要です。癖になりやすいと言いますが、正確には癖になるのではなく、ちょっとしたきっかけでギックリ腰になってしまう(コップの水が溢れてしまう)状態が続いているということです。
そのコップの中の水を減らす治療の1つが骨盤矯正です。
ご自身でできるケアとしては「お風呂に浸かる事」と「睡眠」です。それにストレッチをプラスするとより効果的です。シャワーで済ませてしまったり、睡眠時間がいつもより少なくなってしまうと負担が減らず、コップには水が溜まり続けます。 -
その治療をうけるとどうなるのか
骨盤矯正を受けることで大きく身体には変化が起きます。
まず、バランスが整い重心の位置が安定します。結果として左右の偏りがなくなるので左右への負担が同じになり、片方だけ辛いという事が減ります。
他にも姿勢が正され、筋肉への負担が減ります。そうすると首や肩・背中の辛さが軽減され、痛みの出にくいお身体にすることが出来ます。
骨盤矯正は一度だけでも効果を実感される方が多いのですが、姿勢を歪ませてしまう癖が残っていると、またすぐに悪くなってしまいます。それを安定した姿勢にするためには継続して治療を行っていくことが必要です。
逆に言うと、矯正治療をある程度継続して行えば、その後は正しい姿勢を維持出来るという事です。
患者様の症状や状態によっても変わりますが、治療が必要な期間は「6ヶ月~1年」、回数で言うと「50回前後」です。
当院の患者様でも自己採点をして頂き、経過を追いながらご自身で決めていただいたゴールに向けて骨盤矯正を続けていかれる患者様がほとんどです。
治療頻度は
患者様のご都合にもよりますが、ここでは理想の治療頻度についてお話ししたいと思います。
1回の矯正治療で整えた身体はどれくらいその良い状態が持つか・・・約1~3日と言われています。実際、すぐ脚を組んでしまったり背中が丸くなってしまう方が多いので、次の日に戻ることも多いです。
悪い状態に戻りきる前に次の矯正治療を受けることが大切ですので、頻度としては週に2~3回が理想です。
ただずっと1~3日で戻るわけではなく、良い状態を保てる期間がどんどん伸びていきます。そして最終的にはその姿勢で安定し、戻りにくい姿勢が出来上がります。
その為の期間として前記でお話しした「6カ月~1年」が必要となってきます。当院の患者様ですと、6カ月を目安に来られる患者様が多く、多い方で週5回来られている患者様もいらっしゃいます。
少しでも気になることがございましたら、まずはご相談ください。
骨盤矯正でよくある質問と回答①
Q.産後骨盤矯正っていつから行ってもよいですか?
A.私たちは患者様に安心していただくため、産後2ヵ月からをオススメしています。
産後1ヵ月は出産で体力を消耗してしまうため、休むことを優先にすべきだと考えています。そのため、体力が戻り、体調も整った産後2ヵ月がベストだと考えます。
出産後6ヵ月間はリラキシンというホルモンが分泌されています。リラキシンは身体の柔軟性を作り、靭帯を緩ませて骨盤を開きやすくする出産時に必要なホルモンです。そのため、歪みを作りやすい原因となっていますが、戻す時にも戻しやすい作用もあります。
腰痛や骨盤まわりの違和感、不快感などが発生している方は特に、産後2ヵ月から6ヵ月の間に産後矯正をして歪んでしまった骨盤を戻してあげることをおすすめ致します。
骨盤矯正でよくある質問と回答②
Q.骨盤矯正で腰痛は軽減できますか?
A.骨盤矯正だけで軽減できるとは限りませんが、骨盤の歪みは腰痛の原因となっているケースがとても多いです。
骨盤が歪むことで姿勢が悪くなり、自分の体重や重力などが腰周りに負荷をかけてしまいます。
また、歪んでいることで本来緩みのある筋肉が緊張し、それが身体の硬さに繋がり骨格を歪ませる原因ともなります。
姿勢の意識も大切ですが、歪んだ骨格を自分で治すことは難しいです。
まずは当院で骨盤矯正を受けていただき、良い姿勢を取りやすい状態へしてから意識的に良い姿勢を保つことをおすすめ致します。
骨盤矯正でよくある質問と回答③
Q.骨盤矯正で姿勢は治りますか?
A.治していくことも可能ですが、一緒に姿勢矯正も進めることが一番早いです。
骨盤の左右や前後の歪みがあると、上半身と下半身の両方に歪みが生じます。下半身では骨盤の傾きが脚差やO脚の原因となり、柔軟性の低下が骨格の歪みを引き起こします。上半身では背骨のS字カーブが崩れ、背中が丸まることで姿勢が乱れ、猫背に見える歪みが生まれます。
骨盤を整えることで上半身と下半身の歪みを抑え、良い姿勢を保ちやすくなります。
骨盤矯正でよくある質問と回答④
Q.骨盤矯正はどれくらいの頻度で行えばよいですか?
A.骨盤は姿勢や身体の柔軟性などで歪みやすい部位です。また、上半身と下半身の連動部分でもあり、両方から負荷がかかります。
そんな負荷のかかりやすい部分をしっかり治していくとなると、時間もかかってしまいます。
骨盤がズレていることで痛みがある場合は週1〜3回、3ヶ月が目安です。姿勢や骨盤の変化を追求する方は6ヶ月。変化を安定させ、身体にしっかり馴染ませたい方は9ヶ月。メンテナンスや予防を兼ねる方は12ヶ月となっております。
筋肉の生まれ変わりの周期が90日刻みになりますので、大体の目安はこれくらいの期間になります。
骨盤矯正でよくある質問と回答⑤
Q.骨盤矯正は痛くない?
A.骨盤矯正はアジャストのタイミングでポキポキと音がなるので痛いというイメージを持たれる方が多いですが、慣れてしまえば全然痛くありません。
本来痛みが伴う施術ではないので、心配しなくても大丈夫ですし、患者様一人ひとりに合わせた強さで施術させていただきます。
最初のうちは骨盤周りの筋肉が固まっているケースが多いので、そこを動かす時や伸ばす時に筋肉が硬くて痛みが伴う方もいらっしゃいますが、ほぐれて柔軟性が付いてくれば痛みも気にならなくなります。なので、痛みを最小限にするためにまずは筋肉を柔らかくすることを一緒にやっていきましょう。