ヘルニア
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手の痛み
腕の痛み
手の痺れ
手の力の入りにくさ
首筋の痛み
お尻周りの痛み
足回りの痛み
お尻から足にかけてのシビレ
下肢の動かしにくさ
下肢の力の入りにくさ
などと言ったお悩みが主にあげられます。
ヘルニアの症状では神経まで達するかどうかで症状が大きく変わりやすいです。神経まで達してしまった場合は神経症状も誘発してしまうので、そうなる前の改善が必要になってきます。なのでどういった人がなりやすいのか、どういったことをしなければ行けないのかを前もって知っておく事が重要になってきます。 -
ヘルニアに対する当院の考え
椎間板ヘルニアとは背骨の骨と骨の間にある椎間板が姿勢不良などの理由から圧迫がかかり飛び出してしまい神経などを圧迫し痛みやシビレなどが強く出てしまう傷病です。
原因としては主に先ほども言った通り姿勢不良が主な原因で他には生活習慣や仕事での負担等が考えられます。
どういったご職業に多いかというと、あくまで当院の統計ではありますが先ず介護師・看護師・保育師・営業職・配送・土木が多いです。
やはり椎間板ヘルニアでも特に腰椎椎間板ヘルニアが多いので腰に対する負担が多い仕事がなりやすいです。
他にも原因として学生時代に運動部等で腰に負荷をかけていて、仕事をするようになってから痛めるといったケースもよく見かけます。
交通事故など強い衝撃を受けて起きるものもあったりしますがこれは少ないケースに当たります。
先ずは自分がヘルニアなのかどうかを知る必要があると言えます。 -
ヘルニアを放っておくとどうなるのか
もちろん放っておくことで悪化は免れません。放っておいてしまう要素としてはこれくらいの痛みであればヘルニアではないだろうと思って放っておいてしまい放っておくと神経まで達していなかったヘルニアが達してしまい、神経症状までてしまうという事があります。
医療では全てのことに言えてきますが、やはり早期発見早期治療が必要です。小さな違和感や小さな痛みでも心当たりがない場合、最悪の事態を想定することが必要になってきます。
検査に関しては整骨院では診断することができないの整形外科で検査する必要があります。基本の徒手検査であれば整骨院でも可能ですが機械を使った検査がヘルニアでは必要になります。
自分自身で怪しいと思う部分があれば医療機関に相談し早期の発見大事と言えてきます。そのために自分の状態の把握のために定期的に診てもらうことが大事です。 -
当院のヘルニアに対する施術とは
椎間板ヘルニアの治療法としてまず大きく、観血療法と保存療法があります。観血療法とは手術の事を言います。そして整骨院で行うのは保存療法、徒手的治療になります。
どちらにもメリットデメリットがありますが、保存療法を望む人は多いです。やはり手術には抵抗がある人が多いのでそういった方は保存療法で治療していきますがどういった事を行っていくかというと、当院の治療メニューでいうといくつかあります。
鍼治療、電気治療、筋膜ストレッチ、猫背矯正治療が主に上げられます。
先ず前提として整骨院ではヘルニアを治すことはできません。では何をするかというと、なるべくその患部に負担のかからないように治療するという事です。元々姿勢の悪さや柔軟性が足りないことで負担が重なりそれに耐えかねヘルニアになってしまっているのでその姿勢の改善や柔軟性を向上しないといけません。なのでそういった治療をする事で患部の負担が減り痛みの軽減や、可動域の向上が望めます。
そもそもなぜヘルニアになってしまったのかと言う原因を考えて治療をする必要があります。大体の理由が姿勢不良と柔軟性の不足です。なのでそこを改善しない限り再度ヘルニアになる可能性が残ります。
逆にその原因を改善することで現状の状態も変えられるとも言えます。なので自ずと整骨院では姿勢に関する治療と柔軟性に関する治療が必要と言えます。 -
その施術を受けるとどう軽減するのか
当院の施術を受けることで先ほども言ったとおりに動きやすさや痛みの軽減といった改善が望めます。
先ずは姿勢不良を改善することで腰や首への負担を減らしヘルニアの悪化を防止するとともに患部への負担を減らすことで痛みの軽減に繋がります。ヘルニアの原因の大半は姿勢不良です。なので姿勢改善が最大のカギと言っても過言ではありません。
その他に必要なものが柔軟性です。柔軟性出すことで可動域を増やすことが出来ます。
ヘルニア自体が治るわけでありませんが動きやすさを出すことで生活環境がだいぶ楽になると思います。
電気や鍼治療では痛みの軽減を目的で行います。筋肉自体の緩みを出し血液循環を促進させることで治癒力の向上が望めます。
1番大事なのはヘルニアにならないと言うことが大事です。なってしまっている場合は悪化させない事です。なのでご自身で出来る範囲と出来ない範囲を見極め、出来ない範囲を治療として整骨院で行うという形が理想となってきます。 -
施術頻度はどのくらいか
治療の頻度の目安としては週に2回以上が目安になってきます。
ヘルニアの場合大前提として安静にするという事が必須になってきます。
なので仕事での過度の負担や運動などを控える必要があります。
その分の時間を治療にあてることで早期改善が望めてきます。ここで無理をして仕事などをしてしまうとどんどん長引いてしまうので何が優先なのかを考えていく必要があります。
週に2回の意味としては生活習慣との関係があります。治療の効果が最初は3日程で戻ってしまうケースがほとんどです。なので3日に1回、週に2回が理想となってきます。
3日で戻ってしまうのは生活習慣がまだ首や腰に対して負担の多い生活習慣のため戻ってしまいます。なので生活習慣の見直しや改善が必要になってきます。