自律神経
体の重いだるさ
動悸
めまい
慢性的な疲労感
偏頭痛
不眠
耳鳴り
微熱
手足のしびれ
残尿感
イライラ
やる気が出ない
感情の起伏が激しい
不安感
焦りを感じる
食欲低下
肩こり/span>
息切れ
集中力の低下
怒りっぽさ
涙もろさ
記憶力の低下
朝起きるのがつらい
胃の不快感や吐き気
生理不順
など
自律神経失調症に対する当院の考え
自律神経の乱れで悩まれる方は最近徐々に増えているように感じます。
仕事などで精神的にストレスを過度に感じてしまう方や、日常生活での乱れからくるものであったり様々ではありますが、自分が自律神経失調症だと気づけていない方もいらっしゃいます。
まず自律神経とは交感神経と副交感神経のことを指します。
自律神経は全身の臓器機能を調節している神経です。
自律神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで発症します。
自律神経失調症を治療していくうえで、色々な治療法がありますが先ずは生活バランスを整える事が優先なのはどの治療法でも同じといえると思います。
その中で自律神経調整剤やビタミン剤、漢方薬等で行う治療が主ですが、薬が苦手な方や薬での治療ができない方も中にはいらっしゃいます。
そういった方にもできる治療として当院では、鍼治療を行っています。
その人がどこの臓器の調子が悪いのかをツボ的観点から見極め、それに対し鍼を打っていく事によって交感神経と副交感神経のバランスを整えます。その他にも自律神経失調症の方は身体的な症状として肩こりや腰痛の症状が出る場合があるのでその筋肉にもアプローチをすることもできます。
鍼治療の苦手な方でも手技で行うものもありますのでご安心ください。
自律神経の不調を放っておくとどうなるのか
自律神経失調症を放置していると症状は悪化してしまうのはもちろんですが、治り辛さや治療期間にも影響してきます。
他にも自律神経失調症だからと放置することによって別な病気などを見逃してしまう可能性もあるので早めの診察が必要になってきます。
元々、自律神経失調症には大きく分けて4種類あると言われ
①本態性自律神経失調症
②神経症型自律神経失調症
③心身症型自律神経失調症
④抑うつ型自律神経失調症
の4種類あります。
自分がどの種類に当てはまるのかを把握するのもとても大事になってきます。
①の本態性自律神経失調症は子供のころからの体質によるものが原因と言われています。
②の神経症自律神経失調症は心理的影響が原因とされるもので精神的ストレスで体調を崩してしまいます。
③の心身症型自律神経失調症は日常的ストレスが原因とされていて最も多い自律神経失調症と言われています。
④の抑うつ型自律神経失調症は③の心身症型自律神経失調症が進行したものです。うつ症状がみられます。
あくまでこれは一部ですが自分がどの種類に当てはまるかを把握しましょう。
当院の自律神経に対する施術とは
当院が行っている自律神経失調症の治療として先ほども言ったもので鍼治療「全調整鍼」といったものが主になっています。
これはその人の自律神経失調症で出ている症状をとるだけでなく、交感神経と副交感神経のバランスを整える事で再度症状が出ないようにするといった意味合いもあるため、不定愁訴に強い鍼治療と言われています。
不定愁訴とは特に激しい動きをしたわけではないが肩や腰が痛いといったものや色々な治療をしたが中々改善されないといった原因が不確かなものです。
そういったものは自律神経の乱れからくるものがあったり東洋医学の考えでは気の流れの乱れからくるとも言われています。
生活する上で日々ストレスを我々は感じざるおえない環境にいますが、どこかで調整する必要があります。
その調整が中々上手くいかない場合や、自分では対処しきれない場合にはこの治療がおすすめです。
その施術を受けるとどう軽減するのか
その治療を受けた患者様から頂いたお声としては
「腕のシビレがなくなった」
「生理不順が解消された」
「昔からあった腰の痛みがなくなった」
「手足の冷えが悩みだったがだいぶよくなった」
「便秘が改善された」
「ぎっくり腰の痛みがだいぶひいた」
「天気が悪くなるとめまいがしていたがなくなった」
「頭痛が改善された」
「首の動きが良くなった」
といったようなお声を頂いています。
お声を見ていただいたらわかる通り様々なお悩みに対して有効な治療となっています。
先程も伝えたとおりに不定愁訴に強い鍼治療になるので、昔からあったお悩みや今まで気になっていたが放置していたものなど様々な悩みに対応している治療になります。
これからの時期は冬で寒さも増してくるのでより冷えや頭痛やめまいなどの症状が出やすいです。他にも寝違えやぎっくり腰などの急性症状も増える時期となっています。
理想としてはやはり辛くなってから治療するのではなく、前兆を感じた時点で相談し治療ができるのが理想です。
施術頻度はどのくらいか
改善するための治療の頻度としてはその人の症状の度合いにもよってきますが、週2回が理想とされています。
もちろんその人のこれる頻度は仕事の関係や家でのことも含めあると思いますが、理想の頻度としては週に2回としています。
その理由としては仕事や家事などの負担で初期時は約3日で症状が戻ってしまうところにあります。
なので3日で戻る前に1回というのが理想の頻度になっています。
期間としては人間の細胞の生まれ変わる周期をもとに90日、約3か月必要だとされています。
あくまで最低3か月になるのでそれ以上かかる場合もありますし、それ以下で改善する場合もあります。
当院の患者様のこの治療での平均頻度は週に1回が多いと思われます。
期間としてはその人の症状によって変わるので明確には言えませんが最低でもやはり3カ月以上は続けている方がほとんどです。
自律神経関連でよくある質問と回答①
Q.自律神経が乱れてしまう要因はなんですか?
A.身近なものでよく知られているのは睡眠不足や日光を十分に浴びないこと、そしてストレスです。
睡眠は体の疲労を取り、神経を落ち着かせるために非常に重要です。夜更かしや残業などで遅くまで起きている方は睡眠不足になりがちであり、それが神経の乱れにつながります。日光を浴びないとストレスを緩和するセロトニンというホルモンの分泌が減少し、ストレスが蓄積されやすくなります。在宅勤務や日光の入りにくい職場で働いている方は特に乱れてしまう原因になります。また、ストレスを感じることが自律神経の乱れにつながり、他の症状を引き起こす可能性があります。
自律神経関連でよくある質問と回答②
Q.自律神経が乱れるとどんな症状が出ますか?
A.自律神経が乱れると、主に内面と外面で異なる症状が表れます。
内面では、ストレス感や不安感、緊張感の増大などが起こり、不眠症などの睡眠障害につながることがあります。外面では、身体のだるさ、頭痛、身体のこりの悪化、時には痺れや吐き気などが表れることもあります。
これらの症状は全てが必ずしも関連するわけではありませんが、一つの症状が他の症状を引き起こす可能性もあります。また、自律神経の乱れは内臓などにも影響を及ぼし内臓疾患のリスクを高めることがあるので、放置せずに改善を図りましょう。
自律神経関連でよくある質問と回答③
Q.自律神経の乱れを放置するとどうなりますか?
A.自律神経の乱れを放置すると、他の症状や疾患につながるケースが多くあります。
その中でも有名なのは自律神経失調症やうつ病です。
これらの病気は二つとも自律神経の乱れが大きくなり、様々な症状へつながります。ストレスへの過敏性が高まり、内面・外面共にダメージが増え、自分で対応出来なくなってしまいます。放置することで症状が悪化し、治療にかかる時間も長引いてしまいます。その結果、今やっていることやこれからやりたかったことができなくなることもあります。
もしも自分が自律神経が乱れてるかもと思った方や身の周りに自律神経が乱れてるなと思う方がいましたら、早めの対応をしていきましょう。
自律神経関連でよくある質問と回答④
Q.自律神経の乱れに効果が期待できるメニューはありますか?
A.当院で自律神経の乱れにアプローチする施術メニューは、2つございます。
【ドライヘッド矯正】
一つ目はドライヘッド矯正です。この施術は、主に首肩より上の部位をメインに行います。首や肩、顔周り、頭周りの筋肉を緩めることで血流や神経の圧迫を解消し、自律神経の乱れを整えます。適切な活動を促進することで体のバランスが整い、リラックス効果も期待できます。
【全調整鍼】
二つ目は全調整鍼です。この施術では、鍼を使用して身体のツボに刺激を与え自律神経のバランスを整えます。また、腹診というお腹を押す検査をすることで自律神経の働きが活発になっていることを実感して頂ける施術になっています。
自律神経関連でよくある質問と回答⑤
Q.自律神経の乱れに対して家でできることはありますか?
A.自宅で簡単にできる対処法をいくつかご紹介します。
1.日光を浴びる
2.適度な運動をする
3.睡眠をしっかりとる
4.栄養のバランスの取れた食事を摂る
5.目や首を温める
これらの対処法は誰にでも簡単に実践できます。特に、1~3番目は効果が高く、すぐに自律神経の乱れに対する効果が表れるものですので、最初に取り組んでみましょう。その後、4や5番目も取り入れることで、さらなる効果が期待できます。
無理なく自分のペースで行うことが大切です。