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こんなお悩みはありませんか?

外反母趾イメージ

足の親指が「くの字」方向に曲がっている
曲がった親指が人差し指の下に入り込んでいる
親指の付け根の痛み
靴を履くと親指が痛む
ヒールを履くと足が痛い
足の裏が辛い

上記のようなお悩みはありませんか?
当てはまる方は「外反母趾」の可能性があります。

生まれつき(先天性)のものもありますが、おおよそはヒールを履く女性に多い症状です。外反母趾の場合放置すると悪化を招く可能性もありますので早めの対処が必要です。

外反母趾で知っておくべきこと

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外反母趾は初期に施術を行えば、保存療法のみで手術などは必要なく軽減が期待できます。そして、日常生活に支障なく過ごすことが可能です。長い年月をかけて少しずつ変形していくため、放置していても良くなることはありません。そのため、早く施術を始めることが重要になります。放置すると、だんだんと進行し、手術が必要になる症状になってしまうことがあります。

稀にリウマチなどの別の病気が隠れていることもありますので、気になったら早めの施術や対策をすることをおすすめいたします。

外反母趾はヒールを履く女性に出現しやすいと言われており、女性ホルモンの影響があるとも言われています。女性の方が足の筋力が弱く、足のアーチ構造が崩れやすいことも挙げられます。長時間ヒールを履くことはできるだけ避け、足に合うスニーカーを履くようにしましょう。

症状の現れ方は?

外反母趾は初期には偏平足による足底の疲労感が見られます。また、痛みがないが赤くなったり腫れたりするのも初期症状と言われています。赤くなったり腫れている場合は痛みがなくても炎症が起きているので、冷やして炎症を抑えていきましょう。

神経を圧迫すると、しびれなどを引き起こすことがあります。さらに悪化してくると、親指が人差し指の下に入り込んで亜脱臼を引き起こすこともあります。その場合には、激しい痛みや歩行が難しくなることが多いです。

外反母趾の場合は、悪化させないことが重要です。悪化する前に対処を行えば症状も軽く収まるので、早めに対処していきましょう。

その他の原因は?

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外反母趾の原因として、先の細い靴やハイヒールなどの使用によるものが多いですが、足の形や偏平足も原因と考えられています。

足の形としては、親指が1番長いエジプト型と呼ばれるタイプが親指への負担が1番かかりやすく、外反母趾が多く見られます。

偏平足では足の裏のアーチが少なくなるため、親指に負担がかかりやすく、外反母趾のリスクを高めてしまいます。ですので、偏平足の場合は軽減のための運動を行い、予防に努めていきましょう。

靴が原因の場合も多いため、幅の広い靴やスニーカーを履いて、親指への負担を減らしていくことが望ましいです。

外反母趾を放置するとどうなる?

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足の親指の外反が強くなると、親指の骨が突出していきます。その突出が強くなると、明らかに変形していることがわかるようになります。そして炎症が起き、動かすと強い痛みが出現したり、赤く腫れたりして激痛が生じることがあります。

激痛と変形は同時に起きていることが多いとされています。結果として、外反母趾を放置すると、強い痛み、変形、骨の突出が見られるようになります。変形が強かったり、痛みが強かったりすると、治療が必要になるケースがあります。

患者様のためにも、酷くなる前に早めに対処することをおすすめいたします。

当院の施術方法について

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当院では外反母趾の施術を行っています。

一言で外反母趾といっても、軽度の症状から重度の症状まで様々です。多くの外反母趾では、足底部の縦アーチや横アーチと呼ばれる足底部の形が崩れてしまい、クッション作用のあるアーチ構造が低下してしまうことにより症状が進行していきます。

足底部のアーチ構造に関わる筋肉が異常に張っているケースが多く、まずはその筋肉を緩めていきます。同時に、ふくらはぎがパンパンに張っていたり、腓骨筋群も張っているケースが多いです。アーチ構造を再度構築するように施術していき、元の足底のアーチを作っていきます。

炎症がある場合は電気療法を用いて、炎症を抑え鎮痛することを優先に施術いたしますので、ご相談いただければと思います。

改善していく上でのポイント

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軽減していく上でのポイントとしては、足底部の縦アーチや横アーチと呼ばれる足底部の形を正しく保つことです!

アーチが崩れてしまい、クッション作用のあるアーチ構造が低下してしまうことにより、症状が進行していきます。それによってクッション作用がなくなり、足の指の周りの靭帯が伸びてしまい、親指が外反していきます。

足底部の縦アーチや横アーチを崩さないようにするのがポイントです!自分の足の形に合ったインソールを作り、靴の中に入れることでアーチが崩れないように対策することができます。

歩行は人間にとって、移動するためにはとても大切な手段です!ヒールを履かないことや小さい靴を履かないようにすることも重要ですので、自分の足の形に合った靴をしっかり履くようにして対策していきましょう!