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こんなお悩みはありませんか?

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こんなお悩みありませんか?

曲げたり伸ばしたりすると痛みが出る
痛みの出ている場所を押すと痛い
痛めた部分に内出血が起きている
痛めた場所を触ると凹んでいるのがわかる
痛みにより歩行が困難
運動したときに「バチン」などの音がした

上記のようなお悩みがある場合は“肉離れ”の可能性があります。

肉離れの際はRICEなどの適切な応急処置を行い、速やかに医療機関を受診しましょう!

肉離れで知っておくべきこと

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肉離れは大きく分類すると、完全に筋肉が断裂している完全断裂と、部分的に筋肉が断裂している部分断裂に分けられます。発生部位としては、足のふくらはぎや太もも(前、後ろ共に)に多く発生するケースが見られます。

ほとんどの場合、運動などの急激な収縮力がかかった際に発生します。症状が重度の場合は歩行困難になることもありますが、軽度の場合は歩行可能であり、動作時以外は痛みがないこともあります。

放置して運動負担のかかる動作を行うと、症状が悪化することもありますので、軽度でも痛みが続く場合は早めに医療機関を受診されることをお勧めします。

症状の現れ方は?

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肉離れは、運動時などに筋肉が収縮している状態で自分の筋力に負けて発生します。音が聞こえない場合もありますが、「バチン」といった音が聞こえた後に筋肉に痛みが生じます。その後、腫れや熱感、内出血などが現れることがあります。また、症状が強い場合は歩行が困難になったり、目視や触診で損傷部に凹みを感じることもあります。

肉離れは程度によってⅠ度、Ⅱ度、Ⅲ度に分類されます。

Ⅰ度の場合は微小な断裂で、歩行には問題ありませんが、患部を押すと圧痛があります。
Ⅱ度の場合は部分断裂が起こり、内出血が見られることが多く、歩行が難しい場合が多いです。
Ⅲ度の場合は完全断裂となり、痛みが強く、見た目で凹みが確認できることが多いです。

その他の原因は?

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肉離れの原因としては、急激な筋収縮によるものがほとんどですが、根本的な原因として筋力不足や柔軟性の低下、左右のバランスの不均衡などが考えられます。その他にも、筋肉の使い過ぎ(オーバーユース)や疲労の蓄積、アップ不足など、さまざまな原因が挙げられます。

日頃からストレッチを習慣的に行い、筋肉の柔軟性を高めたり、筋力トレーニングや左右バランスの調整が必要です。また、筋トレに関してはやり過ぎも傷める原因となるため、無理をしすぎないよう十分に注意することが大切です。運動前にはアップを行い、疲れた時には疲労回復を意識するなど、基礎的なケアが重要です。

肉離れを放置するとどうなる?

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肉離れは適切な治療を行わずに放置すると、症状が長引いたり、悪化してしまう可能性があります。

重症度により異なりますが、筋肉のツッパリ感やしこりなどの違和感が残ることがあります。そのような症状が続くと、周囲の筋肉に負担がかかりやすく、肉離れを繰り返してしまうことも少なくありません。

また、比較的軽傷な場合でも、適切な施術を行わずに無理に負担をかけると、さらに重症化する可能性があります。軽度だと思い込まず、必ず治療を行うことが大切です。受傷直後には、速やかにRICE処置を行うことが効果が期待できる方法です。

当院の施術方法について

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肉離れをしてしまった直後の場合、当院では電気による自己治癒力促進、アイシング、固定などの施術で痛みの軽減が可能です。症状が軽減した後は、状況を見ながらストレッチなどを徐々に行うことで、さらに軽減が期待できます。

また、整骨院での施術は、症状の軽減後の予防としても効果が期待できます。骨盤に歪みやねじれがある場合、筋肉にかかる負担が大きくなりますので、根本的な方法として骨盤矯正を行うのもおすすめです。

急性期の場合は温めてしまうと血流が良くなり、逆効果になることがありますが、急性期を過ぎた後は温めることで効果が期待できることもあります。

改善していく上でのポイント

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軽減していく上でまず最も大切なのは、受傷直後の適切な対応です。RICE(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)を直後にご自身で行うことで、症状の軽減が早くなります。その後、症状が軽い場合でも軽視せずに施術を行うことが大切です。

また、再発しやすいケガでもありますので、日常的にストレッチや筋力トレーニングを行うことも重要です。ストレッチや筋力トレーニングを行い、肉離れになりにくい身体作りを進めていきましょう!

入浴で身体を温めたり、飲酒などは血流循環を促進し炎症が悪化し痛みが強くなってしまう可能性があるので控えましょう。