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こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

こんなお悩みありませんか?

長い時間座っていると、背中が辛い・・・
朝起きるときに、背中が痛い・・・
背中がずっと張っている感じがする・・・
なかなかスッキリしない日がある・・・
肩甲骨の動きがよくないような感じがする
猫背姿勢を取っていることが多い気がする
以前に背中を痛めてしまったことがある・・・

などのお悩みはありませんか?

育児での赤ちゃんのだっこや、在宅ワークなどでパソコンを使って長い時間仕事をしている方によく診られます!

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

背中は、背面側の腰の上の部分で頭より下の部位になります。

近年、パソコンやスマホの普及により、インターネット社会が進展しています。電車の中で多くの方がスマホを見ている光景を目にしたことがあるかもしれません。パソコンやスマホを使用する際、画面を見るために下を向きすぎることで、頭の重みにより背中の筋肉が伸ばされた状態になります。頭の重さは体重の約10%ほどあるといわれています。つまり、5~9㎏の重さが背中の筋肉を伸ばし、負荷(ダメージ)を加えているのです。

下を向きすぎた状態が続き、日々の積み重ねによる負荷が筋肉に耐えられなくなったとき、背中の筋肉の損傷が発生し、痛みが生じます。そのため、姿勢には注意が必要です!

症状の現れ方は?

猫背姿勢が長時間続くと、疲労が蓄積してきます。特に背中の筋肉が疲れてくると、背中への違和感や重だるさ、スッキリしない状態が現れます。徐々に筋肉の動きが悪くなり、肩の関節可動域も悪くなります。重だるさから違和感、不快感、動きの悪さ、痛みの順番で症状が進行していきます。

痛みが出てから姿勢を意識するようお伝えすることが多くなりますが、猫背姿勢が当たり前になっている患者様も多く、なかなか姿勢を改善できないのが現状です。それくらい背中が曲がってしまうと、痛みが出やすくなります。スマホやパソコンを使用する際は特に、日々の姿勢に注意しましょう!

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

業種により背中や腰にかけて負荷がかかりやすいこともあります。

例として挙げますと、

・子供のだっこが多い方、授乳時の姿勢など
 育児中の方、保育士さんなど
・介護をしている方、かがむことが多い方、
 人を持ち上げたりする介護士さんや看護師
 さんなど
・運転が多い方、タクシーや配達のドライバーさん、ドラックの運転手さんなど
・下を向いて料理をする調理師さん、厨房などで洗い物をする方
・下を向いて作業をしているクリーニング技師さん
・歯医者さんで働く衛生士さん、歯科医師さん
・ネイリストさんやまつ毛のエクステをするアイリストさんなど

下を常に向き続けたり、背中にかかりやすい作業を常にしているために、背中の痛みとして症状が出てしまうと考えられます。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みを放置すると、強い痛みが出現してきます。

例えば、男性がパソコンでのデスクワークを8時間していたとしましょう。最初にお話しした通り、下を向きすぎることで頭の重みにより背中の筋肉を伸ばした状態になります。その結果、6~9kgの重さが背中の筋肉に負荷としてかかってしまいます。

また、次の日も8時間のデスクワークをしたとしましょう。背中の筋肉に最低でも16時間負荷がかかってしまうことになります。それが1週間、1か月、1年、3年と続くと、やがて筋肉にも限界がきます。ここで言う限界とは、筋肉が耐えられる量の限界という意味です。筋肉が耐えられる量を超えた負荷がかかると筋肉の繊維が切れて損傷してきます。その結果、強い痛みが出現してきます。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院では、姿勢が崩れて背中の筋肉に痛みが出現している場合、全身の「姿勢矯正」を行います。正しい姿勢に戻すことで、まずは筋肉にかかっている負荷を取り除きます。

姿勢矯正をしても痛みが軽減されない方、姿勢に問題がないのに背中の筋肉に痛みが出ている方もいらっしゃいます。そのような場合には「肩甲骨はがし」を行います。
肩甲骨はがしは、肩甲骨や背中から肩周りの筋肉を柔らかくほぐしていく施術です。肩甲骨や背中から肩周りの筋肉を柔らかくほぐすことで、異常な筋肉の緊張やこりを取り除き、背中にかかっていた負荷を取り除いていきます。

改善していく上でのポイント

ポイントは3つあります!

① 正しい姿勢を保つこと
悪い姿勢が癖になっていたり、正しい姿勢がわからなかったりする方が多いです。施術で身体の正しい状態を整え、自宅でも正しい姿勢を保つ練習をしましょう。これにより背中の痛みが軽減されるだけでなく、肩こりや頭痛も軽減されます。肩のハリ感や重さもなくなり、血流が良くなって健康な体に近づけます!

② 日々の生活でストレッチをすること
日常生活でよく使う筋肉をストレッチして緊張をほぐしましょう。筋肉の伸ばし方をイメージしながら行うと効果が期待できます。また、ヨガやピラティスなどの方法もおすすめです!

③ 筋トレを行うこと
激しいトレーニングではなく、落ちてしまったり低下している筋肉を中心にゆっくりと鍛えてください。体幹を支えるインナーマッスルが低下すると、猫背や腰痛、背中の痛みが引き起こされることがあります。日常的に筋力トレーニングを行い、健康をサポートしましょう!