足底腱膜炎
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動き出す痛みが出る
起床時の第一歩に痛みを生じる
歩いているうちに痛みが軽減する
足の裏を押されると痛みが出る
張っているような感じがする
足底腱膜炎は足の裏の負担が大きいスポーツや疲労の蓄積で生じる。
さらに加齢に伴って生じることがある。
ちなみにスポーツでは、バレエや長距離ランナーなどに発症しやすいとされています。
また加齢によって足底腱膜が固くなりクッション機能の低下が引き起こしやすいとされています。 -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎は歩いたり、走ったりなど日常生活に必要不可欠な動きに対して大きな影響を及ぼします。
好発年齢は若年層から中年層の方、シニアの方までに発症することがあり年齢層に幅があるため注意しなければなりません。
足底腱膜炎を発症すると、日常生活や仕事に大きく影響を及ぼします。
痛みから歩くことが困難になる高齢者の方は下半身の筋力低下から、膝関節をうまく使えなくなり体力の低下が起こりやすくなります。
また外に出ることが難しくなった方になると肥満のリスクも高まります。
足底腱膜炎は骨折や脱臼などの大きな怪我ではないと思われていますが、治りが悪いとされていますので注意が必要です。 -
足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎を放っておくと、日常生活に支障が出ることはもちろん、足底以外にも影響が出てきます。
左右の足底のアンバランスで体重のかけ方が変わり姿勢が悪くなります。
姿勢が悪くなると腰の痛みであったり、首肩の痛みも徐々に出現してきます。
また猫背の方ですと前傾姿勢が続くことで足底にも負荷が続き歩くことが困難になります。
なので、足底のどの場所でも支えられるような身体を作らなければなりません。
また重度の方ですと手術療法を行うこともあるので要注意です。
そのため症状が軽いうちに受診されることをお勧めいたします。 -
足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎の改善方法としてまず挙げられるのは、足底のストレッチをすることです。
足底腱膜、筋膜が固くなり、炎症することが多いため、足底の筋肉を伸ばしてあげることが重要です。
また、中年層以降の方ですとふくらはぎ、脚の硬さが原因になってくる方が多く、膝から足関節、足底の筋肉のストレッチをすることが大切です。
2つ目は扁平足が原因になってくるということが挙げられます。
最近、扁平足になる人の原因は肥満、体重増加が多くなってきており、食生活が原因でなる方も増えてきております。
そのため、本来の土踏まずが減少していることで、筋膜、腱膜により強い負荷がかかるため痩せることが必要となってきます。 -
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足底腱膜炎に対して当院で効果的なメニューに関して1つ目は筋膜ストレッチです。
筋膜ストレッチとは、下半身のストレッチで筋膜にアプローチした施術となっております。
筋膜ストレッチには原因に近いような筋肉、ふくらはぎなどにも効果的となっており、運動不足がお悩みの方にもぴったりなメニューです。
次に2つ目はEMSです。
EMSとは電気メニューのことで固まっている筋肉をほぐす役割をします。
3つ目は全身矯正です。
全身矯正とは全身の骨格を整えるという施術となっております。
足底腱膜炎からの左右のアンバランスから上半身にも影響を及ぼすことから将来、肩や首、腰にも影響を出す危険性があり、また再発防止の根本治療にもつながります。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
筋膜ストレッチに関しては、まず原因だった脚の固さが取れるということです。
そのため血液の循環が良くなったり、神経痛のある方ですと痺れが引いたらするため、スッキリ感を感じていただけると思います。
また中年層以降の方ですと、運動不足解消にもお勧めです。
次にEMSに関しては、筋肉を軟らかくすることで、患部やその周辺の筋肉の柔軟性が増加するので歩くときや走る時の痛みの軽減にもつながります。
3つ目の全身矯正に関しては、骨格を整えるということで、普段かかっていた負荷が施術を終えると患者様から「軽くなった」とお声をいただくくらいに実感値が高いメニューとなっております。
骨格を整えることで筋肉に無駄な緊張を取り除くことで緩和されます。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
週に2回から3回以上は通っていただきたいと考えております。
上記であったように、足底腱膜炎は治りが悪く、月に数回といった回数ですと施術の効果も薄れてしまい、ゴールが見えなくなってしまうからです。
さらに人間は毎日動いて生活しているため、少しの動きでも痛みが出てしまうことがあるので今の現状より悪化しないためにも少しでも多く受診していただきたいです。