今日は『熱中症』についてお話します。
5月も中旬になり、梅雨も近づいてきましたね。
これからジメジメする日が増えてきます。
熱中症は夏の暑い日になるイメージがありますが、
この梅雨時期辺りから増えてきます。
気温が高いことよりも、むしろ湿度が高い環境の方が
熱中症になるリスクが高いのです。
湿度60%以上のところでの運動や作業はとても危険です。
まず初期の反応としてめまいやほてりが起きます。
そして筋けいれん、つるような感覚が出てきます。
身体がだるい、嘔吐してしまう段階までくると、
とても危険です。
運動中に身体の異変を感じて休憩させる場合には
一人で休憩させず、誰かが見守るようにしましょう。
意識が朦朧としていれば、すぐに救急車を呼びましょう。
予防策として、運動やお仕事をする前にしっかり
水分補給を行ってください。
運動中であれば20~30分に一度、200ml程度
水分補給を行いましょう。
休憩中であれば、日陰で休み、血液がよく流れる首・
わきの下、股関節あたりを冷やしてください。
ティッシュを濡らして全身に張り、風を当ててあげると
体温が下がりやすくなります。
防具などを付ける競技は休憩中に防具をはずして
休憩しましょう。
意識を失ってしまった場合は気道確保し、
横向きにして、舌根沈下を防いで下さい。
熱中症は早急かつ適切な対応が重要です。
命を失うリスクがとても高いです。
これからの時期は十分に気を付けて生活していきましょう。
初石駅前整骨院
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