「腹八分目に病なし、腹十二分に医者足らず」という日本のことわざや、
エジプトのピラミッドの碑文にある「人は食べる量の四分の一で
生きている、残りの四分の三は医者が食っている」という言葉からしても、
人間、いくら薬効あらたかな食物を食べていても、食べ過ぎると病気になります。
現代文明人を悩ませている、高脂血症・高血糖・高尿酸血症・高血圧・
脂肪肝・肥満など・・・など、すべて「食べ過ぎ病」と言ってよいでしょう。
癌にしても「過食病」の一面があります。
体内に元々なかったものが発生してきたのですから・・・。
あるネズミの実験で「毎日飽食させてかっぷくのよいネズミ」と
「二日おきに断食させた痩せて貧相なネズミ」とを比べると、
太ったネズミは、3.5倍癌になりやすく、痩せたネズミは2倍長生きする、
という実験結果があります。
また太ったネズミに、ある量の放射線をかけると、すぐ発がんするが、
痩せたネズミはその10倍の放射線をかけても、なかなか発がんしない、
というおまけまでついてきます。
つまり、「食べ過ぎ（肥満）は健康・長寿の敵」という事になります。
こういった食べ過ぎ病にならないためにも身体を変える、また様々な
生活習慣病を改善させるオススメの食事をご紹介します。
朝食
・ニンジンリンゴジュース
ニンジン2本、リンゴ1個をミキサーにかける コップ2.5杯
・ショウガ紅茶
紅茶に黒砂糖、またはハチミツとすりおろしショウガを入れる。
昼食
そば 七味、ねぎを多めに入れる または軽食
日中お腹が空いたり、喉が渇いたときはショウガ紅茶を適宜飲む
夕食
アルコールを含め何でも可
朝食はしっかり食べないといけないという通説がありますが、
もともと栄養過剰で悩んでいる現代人にとって、まだ寝ぼけている
胃腸に負担をかけないで、脳をはじめ、身体の各器官にエネルギー源（糖）を
摂る為には、ニンジンリンゴジュースやショウガ紅茶で十分と言われています。
またショウガ紅茶は効率よく糖分・水分を補うことができ、気力・体力も
溢れてきます。
なお、夕食は何を食べてもよいですが、体調に合わせてご自身で工夫して
食べ物を選んでみるのも、一つの楽しみではないでしょうか。
初石駅前整骨院
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