夏も終わり、涼しい時期に入ったと思ったのもつかの間、
急に寒くなりましたね。
暑いときはゴクゴク飲んでいた水分も、涼しくなってから
ほとんど飲まなくなった・・・ということはありませんか?
今月は水分についてご説明致します。
人間の身体の大多数を占めるのが「水」です。
男性は約60%、女性は約55%が水分で出来ていると
言われています。
また胎児期で80%以上、高齢者で50%です。
水は比熱が大きく、温まりにくくて冷めにくい性質が
あります。
周囲の温度変化による影響を受けにくく、体温の維持に
役立ちます。
【水分損失率と現れる脱水諸症状】
1% 大量の汗、喉の渇き
2% 強い渇き、めまい、吐き気、ぼんやりする、
重苦しい、食欲減退、血液濃縮、尿量減少、血液濃度上昇
3% 汗が出なくなる
4% 全身脱力感、動きの鈍り、皮膚の紅潮化、いらいらする、
疲労、感情鈍麻、吐き気、感情の不安定、無関心
6% 手足のふるえ、ふらつき、熱性抑鬱症、混迷、頭痛、
熱困憊、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇
8% 幻覚・呼吸困難、めまい、チアノーゼ、言語不明瞭、
疲労困憊、精神錯乱
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20% 生命の危機、死亡
人間は水分が1%失われるだけでも身体に異常を感じます。
皆様も日頃からどれぐらいの水分を取っていますか?
因みに「水分」というとなんでも良く感じますが、
基本は常温の「水」を摂取することをおススメします。
初石駅前整骨院
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